おしゃれな内装にリノベーションしたい時にはリフォームと相談することが大切

内装リフォームのやり方次第で、部屋の印象が大きく変わります。
おしゃれな内装にすると、家全体が全く新しい空間に生まれ変わります。

 

しかしせっかくのリフォームだから、カフェみたいなおしゃれな内装にしたいと思っても、いざ内装を変える時になると、なかなか方針が決められないものです。

 

そこでこの記事では、おしゃれな内装リフォームを成功させるためのポイントを紹介しています。

 

内装をおしゃれにするリフォームをするとどんなメリットがあるのか?

生活様式が変わることで、現在の間取りを不便に感じる事があります。
また中古物件を買ってから自分で好きな間取りにしたいを思うこともあります。

 

内装リフォームで部屋の間取りを変えると、間仕切りを取り除いて広々としたリビングを作ったり、開放的なキッチンに変えるなど、自分たちの生活に合わせた家に作り変える事が可能です。

 

特に個性を強調した部屋作りをする時には、内装リノベーションがおすすめです。

 

今の部屋を北欧風にしたり、カフェ風に変えるなど、自分が好きなテーマで家のデザインを新しくすれば、自分たち好みの家に変えられます。

 

ちょっと工夫すれば、予算が少なくても、大きくイメージを変更できます。

 

特に築20年以上が経っている物件は値段が安くなっていて、大規模な改装工事をしても、新築で建てるよりは費用を抑えられます。

 

予算に限りがある方は中古物件をリフォームすれば、改装費用に当てられる予算の割合が増えるので、理想の部屋を実現しやすくなります。

 

中でも駅から近く、買い物も便利なエリアや学校の近くなどで新築を建てる時には、競争率が高く物件も高額でなかなか手が出せません。

 

その点で中古住宅を買ってリフォームすれば、選択肢が広がるため、自分が希望するエリアで好みの住まいを手に入れる事ができます。

 

おしゃれな部屋にするには色の選択が大切

おしゃれな内装を実現するためには、配色にこだわり部屋全体の色を統一することです。
自分ではおしゃれにコーディネートしたつもりでも、場にそぐわない色の家具が一つあるだけで、全体的なイメージが壊れてしまいます。

 

また色の組み合わせだけでなく、色の配分にも注意を払うべきです。

 

特にベースになる色は部屋全体の色の決めて、明るい感じにするのか、落ち着いた感じにするのかなど、最初にイメージの方向性を決めましょう。

 

メインの色は部屋の主役になる色なので、ソファーやカーテンなどに使用しましょう。
アクセントを出す色はクッションなどに使用すると、部屋の色の引き締めが可能になります。

 

アクセントを与える色として使用するので、メリハリが付く、人の注意を引きつけられる色を選びましょう。

 

また家具の色は、フローリングと同じ色か、もっと濃い色にすることもできます。
特に木製の家具を使う時には、床の色と合わせた時の印象でイメージが大きく変わります。

 

例えば、明るい色の床の上に同じ色の家具を設置すれば、部屋が広く見え開放感が増します。
また明るい色の床の上に濃い色の家具を設置すると、家具を強くアピールでき、家具に高級感がでます。

 

予算をなるべく抑えて内装をおしゃれにするには

おしゃれな家に改装したいけれど、費用をあまりかけたくない時には、壁紙にこだわるのがおすすめです。

 

クロスは色も材質もたくさんありますが、相場が6畳あたり約5万円以下で比較的安価に工事ができますし、室内の雰囲気が一気に変わります。

 

またトイレや洗面所、和室など他の部屋と繋がっていない場所だけを派手な色の壁紙に張り替えると、イメージが変わります。
またリビングでもテレビの後ろや玄関の一部などを派手なクロスに変えると、部分的に強調する事ができます。

 

たとえ高価な壁紙を使っても、壁1面を貼るだけなので、それほど費用もかからず、簡単に新しいイメージの部屋が完成します。

 

おしゃれな部屋にリフォームするためには部屋の統一性が重要ですが、インテリアとの色合いにも注意しましょう。
部屋をおしゃれな雰囲気に改装してから、古く汚れた家具を置いておくとより汚く見えます。

 

広告やモデルルームに置いてあるおしゃれな部屋は、インテリアにもこだわっています。
部屋を改装して室内の雰囲気を変えたい時には、インテリアにかける費用も取り分けましょう。

 

家具のことはさっぱりわからないという人は、部屋に置くインテリアの相談までサポートしてくれるリフォーム業者に相談して、部屋全体の調和がとれるようなコーディネートを提案してもらうと良いでしょう。

またおしゃれな部屋に改装する時には照明にも配慮しましょう。
最近の照明は天井に取り付けるシーリング式の物が主流です。

 

シーリングの照明はリモコンで操作できるので使い勝手は良いのですが、デザイン性はあまり高くありません。
おしゃれな照明として人気が高いのが、天井に穴を開けて取り付ける、埋め込み式のダウンライトです。

 

本体を埋め込むので、天井がスッキリしてより一層開放的な雰囲気になります。
キッチンに使用する照明は、天井から吊り下げるタイプがおすすめです。

 

吊り下げタイプの照明はおしゃれなデザインが多く、モデルルームでもよく使われていて、モダンな雰囲気を演出します。

 

もしダイニングにテーブルを置いて、その真上に吊り下げ式の照明を取り付けると、テーブルの上でホットプレートや鍋を使った時に、油や湯気が付いて掃除するのが大変になるので注意が必要です。

 

部分的なリフォームよりも全面的に変えたほうが良い

リフォームにかかる費用をなるべく安く済ませたいために、子供部屋や寝室だけを改装したり、クロスの貼り替えだけをするなど、部分的なリフォームを選ぶ方が多いですが、部分的に改装するとリフォームしていない場所が余計に目立ちます。

 

数年後にリビングのクロスを張り替えたいと思っても、同じような色の素材が見つからず、余計に費用がかかることもあります。
結果として何度もリフォームを繰り返すことになるケースもあります。

 

そのため部分的ではなく、一度に全体的なリフォームを行うようにすると、全体的な工期を短くして材料費も抑える事ができます。